宿屋に戻ったリョカは、例の不思議な剣をフローラに見せる。本来ならみだりに見せるべき代物ではないが、彼女はルドマンの娘であり、目にしたとしてもそれは遅いか早いかの違いでしかない。
緑を基調とした柄には威嚇をするかのような竜の頭が装飾され、大きな宝石を掴むかのようにはめ込まれている。そしてひんやりとした不思議な空気を醸していた。
小春十三の創作室です。※性的な描写が含まれますので、苦手な方はご遠慮ください。
Author:小春十三
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