「後から来てくれる?」
爪先立ちの公子は焦らすようにお尻を上げ、地味なスカートを捲し上げる。
「はい……」
精液のこぼれる秘裂と汗で湿った菊の門を目にし、真琴は理性を停止させられた。
中指を立て、膣内を抉る。公子は嬉しそうに背筋を仰け反らせ、「ああん」と黄色い、艶っぽい悲鳴を上げる。
そういう痴態を惜しげもなく見せる彼女が、彼をさらにその気にさせ、ひくつくお尻の穴を……。
「ん、ダメよ、そんなとこ、汚いでしょ……」
「そんなとこってどこです? 公子さんみたいな素敵な女性に汚いところなんてあるんですか?」
「ん、んぅ……や、だめよ、変体君ね。お尻はまだ早いわ……」
「でも、指……はいっちゃいますよ……」
入るといっても小指の第一関節程度。それでもほじられる公子には刺激が強いらしく、演じる媚態にも余裕が見えなくなっている。
このまま彼女をいかせることができればと思うも、煽られた愚息はすでに入り口を求めて鎌首を上下に振っている。
膣を抉る中指を伝って滴るものから精液が消え、代わりにねっとりとした愛液がこぼれ始める。
「ねえ、もういれていい? 僕もう我慢できないよ……」
その酸味がかった匂いに、真琴は駄々っ子のように足をじたばたさせ、年上の女性の背中に頬を摺り寄せる。
「うふふ……いいわよ……」
「ほんと?」
真琴は指を穴から抜くと、膝を折る公子に馬乗りになりそうな勢いでしがみ付き、陰茎を彼女の陰部へと押し当てる。
「ん、ああ、んぁ……ふぅ……あ、あ、あ……アァン」
縦に割れた陰唇に熱い亀頭がこすられると、公子は煽情的な声を上げて腰を押し付ける。
「あ、あれ、入らないや……くそ、くそ……」
ぬらりとした愛液に滑り、立ちながらという未体験な体勢に戸惑う真琴。
「慌てないの……」
諭すように言う公子は節操の無い陰茎を導き、ぬっぷりと結合を果たす。
「ん、んぁあ……あぁ……」
「はぁああああん……」
ため息が交差する。
二人の身体に熱い達成感が訪れると真琴は彼女の二の腕を強く握り締め、公子は窓枠を掴む。
まだ動きたくない。もう少し、結合の余韻に浸りたい。
亀頭を優しく撫でる膣襞に根元を締め上げて離さない膣口。雄のいきり立つものに呼ばれて降りてきた子宮口が刺激される度に、公子は「はっ、フッ」と短い息を吐く。
「ん、そう、いいわ……それじゃ、少し、動いて……ああん! そう、そういう風に……」
真琴は言われるままゆっくりと腰を前に突き出す。
すると公子の身体は大きく仰け反り、連動してお尻が彼のをぎゅうと締め付ける。
「ん、すご、ああ、気持ちいい……、こんなに……されたの……初め……て」
一際大きくなる陰茎を諌めるかのように緩くなる膣内。けれどサオ、尿道を擦る襞は力強く彼を絞り、カウパー腺液を絞ってくる。
腕を離し、服越しに胸を揉む。サマーセーターの下から手を入れ、ブラを引きちぎるように外すと、手に収まらないサイズの乳房をもにゅもにゅと揉みしごく。
「だ、大丈夫よ、もっと強くしても……んーん、強くしてちょうだい……お願い」
「はい、はい!」
五指を食い込ませ、力の限り掴む真琴。しかし乳房はそれを難なく受け入れ、しっとりとした触感と柔軟な感触を返すばかり。それは気持ちが良いものの、どこか子供扱いされているようで悔しく、真琴はさらに手の動きを早めていた。
「ん、ん、真琴君……オッパイ好きなの? そんなに、もんじゃってさ」
「はい、僕、オッパイ好きです……女の人って感じがして……すごく、触ると、気持ちいいし……だから……」
公子の背に引っ付く真琴は彼女のうなじにキスを繰り返し、ピョンピョンとはねるように腰を突きたてる。
「ん、はぁ……そう、すごくいい。上手よ……こんなことされたあの子、君にめろめろになっちゃうかもね……毎日だって求められちゃうかもよ……」
「澪は、澪はだって、僕のこと、彼氏じゃないって……そんなの、ズルイよ!」
からかうつもりで澪の名前を出した公子だが、真琴の中の納得していない思考のスイッチを入れたらしく、彼は豹変したかのように荒い腰使いになる。
「あん、あん、やだ、真琴君はげし……激しすぎだってば……そんなんじゃ、私の……こわれちゃう……」
「だって、だって、僕、すごい好きなのに、澪だってすきっていったくせに……」
オッパイを揉むことを止めた真琴は彼女の背を強引に押し曲げ、腰を掴み、ぐっと自分に沈み込ませる。
「ん、やだ、すごい……これ、が、若いこの……いいとこ……ろ……」
性技よりも熱意、純粋に身体を求めらる行為に公子ものめり込んでいく。
膝が笑い始め、ぬるっとした液が脚を伝う。潤滑剤は若い牡の行為を滑らかなものし、受け入れる牝の身体は腰を上げてされるがままの肉壺と化していた……。
……が、
「あ、あれ? あ、ちょっと、真琴君ッ! 待って、お願い、今……あん」
窓枠にしがみ付いていた手を振り乱し、行為の中断を要求する公子。当然ながら真琴は聞く耳を持たず、ただ腰を動かす間抜けなギミックに成り下がる。
「また、そうやって、ずるいです。僕は……公子さんを、公子さんと……一緒に……イキ……たいか、ら……」
背中に手を這わせ、よっから乳房に触れるイタズラな手。それは彼女の身体にゾクゾクっとくる冷ややかな快感をくれるが、彼女の視線の先にあるものがそれを拒む。
「ち、違うの……そうじゃなくて、お願い……今は、今はダメよ……あん、いい!」
真琴が腰の角度を変えると力のこもる部分も変わったらしく、新たな刺激を受ける公子。思わず否定から肯定へと移るも、右親指を噛んで冷静さを保つ。
「下、崖の……下……あ、ああ、あん! あん! やん! きちゃう……、今、それどころじゃ……」
「下がどうしたのさ? 何も無いでしょ? そうやって適当なこといって僕をからかうんでしょ! 騙されませんよ。もう観念してください。僕と一緒に……一緒に……ね?」
上半身を抱き起こす真琴。胸板、背筋越しに共有する互いの鼓動はクライマックスに向けて一段とペースを速める。
「ん、わ……わかったわよ。真琴君……一緒に行ってあげるから……でも、その後で……」
まだ何か外の様子を伺う公子の態度にムッとした真琴は、彼女を強引に振り向かせ、キスで言葉を封じる。
「ん、んぅ……ん、ちゅう……」
「はむ、んちゅ……ちゅ、ちゅ!」
キスの快楽に溺れる二人を浮き上がらせるのはセックスの快感のみ。二人の舌が絡み合うと同時に目を見開き、そして爆ぜる。
「あ、ああああぁぁぁあああん」
きゅっと縮まる膣内に再び尿道を絞られる。精液がドクリと走り、亀頭がビクンとはねる。柔らかになる膣襞と肉質の違う子宮口に諭されながら、真琴は射精を促される。
「わ、わぁあああぁぁ……」
心細くなった公子は手探りに彼を求め、指一本一本を絡め、痕が残ることも構わないぐらい、強く握る。
「は、はあぁ……はあぁ……ん、はぁ……」
「ふぅ、はぅ……ふぅうう……ん……」
快楽のおりなす浮遊感に煽られ、二人は爪先で立ってしまう。なれない姿勢のせいか、それとも沸き起こる快楽のせいかフルフルと震え、先に耐えられなくなった公子は彼に体重を預ける形でもたれかかる。
「公子……さん……」
踵を踏ん張るもそのまま滑り、背後にある椅子にドンと座り込む。
「ん、んぅううう……」
まだ固さを保ち、天を向う陰茎が彼女の敏感になっていた膣内部を乱暴に抉り、とくとくとした快楽に酔いしれていた彼女をさらに強い悦楽の境地へと突き上げた。
「くくくぅ……っ!」
今まで感じたことの無い衝撃に歯を食いしばり、真琴の膝に爪を立てる公子。膣に吐き出される熱意に内側を焦がされ、どこに力を入れるべきか分からずにいた。
「ん、……あはぁ……」
溜め込んだ息を吐き出し、彼の腰の上にだらしなく股を開いて腰掛ける公子。
二人は崖の下のことなど忘れ、このまま繋がっていたいとすら思えていた……。
***
年上としての余裕を見せたいのか、公子はふらつきながらも身体を離し、よたよたと件の窓辺へと歩み寄る。
「ねぇ、こっち……来て……」
セックスの余韻なのか若干艶めいた口調に真琴はふらふらと釣られていく。
「はい……」
まだ気だるさのある身体は右へ左へとふらつきつつ、なんとか彼女の隣へとたどり着く。
灯台すぐ近くの崖の下は岩礁地帯となっており、波が当たる度に白いしぶきが舞っていた。
――コレが気になることなの?
性の快楽を邪魔するにはいささか理由不足。けれど彼女は何かに焦っているらしく、真琴は注意深く周囲を見る。
遠くには遊泳禁止を示すロープとブイが浮いており、人が来る気配が無い。また遊泳区域とあり、釣り人もおらず寂れた場所だが……。
「あれ! 人? どうしてあんなとこに?」
崖沿いに行くこと数メートル、小島というにも小さい岩に囲まれる形で倒れているのは頭の薄い中年男性。それも昨日見てしったばかりの弥彦の姿であった。
続き
中指を立て、膣内を抉る。公子は嬉しそうに背筋を仰け反らせ、「ああん」と黄色い、艶っぽい悲鳴を上げる。
そういう痴態を惜しげもなく見せる彼女が、彼をさらにその気にさせ、ひくつくお尻の穴を……。
「ん、ダメよ、そんなとこ、汚いでしょ……」
「そんなとこってどこです? 公子さんみたいな素敵な女性に汚いところなんてあるんですか?」
「ん、んぅ……や、だめよ、変体君ね。お尻はまだ早いわ……」
「でも、指……はいっちゃいますよ……」
入るといっても小指の第一関節程度。それでもほじられる公子には刺激が強いらしく、演じる媚態にも余裕が見えなくなっている。
このまま彼女をいかせることができればと思うも、煽られた愚息はすでに入り口を求めて鎌首を上下に振っている。
膣を抉る中指を伝って滴るものから精液が消え、代わりにねっとりとした愛液がこぼれ始める。
「ねえ、もういれていい? 僕もう我慢できないよ……」
その酸味がかった匂いに、真琴は駄々っ子のように足をじたばたさせ、年上の女性の背中に頬を摺り寄せる。
「うふふ……いいわよ……」
「ほんと?」
真琴は指を穴から抜くと、膝を折る公子に馬乗りになりそうな勢いでしがみ付き、陰茎を彼女の陰部へと押し当てる。
「ん、ああ、んぁ……ふぅ……あ、あ、あ……アァン」
縦に割れた陰唇に熱い亀頭がこすられると、公子は煽情的な声を上げて腰を押し付ける。
「あ、あれ、入らないや……くそ、くそ……」
ぬらりとした愛液に滑り、立ちながらという未体験な体勢に戸惑う真琴。
「慌てないの……」
諭すように言う公子は節操の無い陰茎を導き、ぬっぷりと結合を果たす。
「ん、んぁあ……あぁ……」
「はぁああああん……」
ため息が交差する。
二人の身体に熱い達成感が訪れると真琴は彼女の二の腕を強く握り締め、公子は窓枠を掴む。
まだ動きたくない。もう少し、結合の余韻に浸りたい。
亀頭を優しく撫でる膣襞に根元を締め上げて離さない膣口。雄のいきり立つものに呼ばれて降りてきた子宮口が刺激される度に、公子は「はっ、フッ」と短い息を吐く。
「ん、そう、いいわ……それじゃ、少し、動いて……ああん! そう、そういう風に……」
真琴は言われるままゆっくりと腰を前に突き出す。
すると公子の身体は大きく仰け反り、連動してお尻が彼のをぎゅうと締め付ける。
「ん、すご、ああ、気持ちいい……、こんなに……されたの……初め……て」
一際大きくなる陰茎を諌めるかのように緩くなる膣内。けれどサオ、尿道を擦る襞は力強く彼を絞り、カウパー腺液を絞ってくる。
腕を離し、服越しに胸を揉む。サマーセーターの下から手を入れ、ブラを引きちぎるように外すと、手に収まらないサイズの乳房をもにゅもにゅと揉みしごく。
「だ、大丈夫よ、もっと強くしても……んーん、強くしてちょうだい……お願い」
「はい、はい!」
五指を食い込ませ、力の限り掴む真琴。しかし乳房はそれを難なく受け入れ、しっとりとした触感と柔軟な感触を返すばかり。それは気持ちが良いものの、どこか子供扱いされているようで悔しく、真琴はさらに手の動きを早めていた。
「ん、ん、真琴君……オッパイ好きなの? そんなに、もんじゃってさ」
「はい、僕、オッパイ好きです……女の人って感じがして……すごく、触ると、気持ちいいし……だから……」
公子の背に引っ付く真琴は彼女のうなじにキスを繰り返し、ピョンピョンとはねるように腰を突きたてる。
「ん、はぁ……そう、すごくいい。上手よ……こんなことされたあの子、君にめろめろになっちゃうかもね……毎日だって求められちゃうかもよ……」
「澪は、澪はだって、僕のこと、彼氏じゃないって……そんなの、ズルイよ!」
からかうつもりで澪の名前を出した公子だが、真琴の中の納得していない思考のスイッチを入れたらしく、彼は豹変したかのように荒い腰使いになる。
「あん、あん、やだ、真琴君はげし……激しすぎだってば……そんなんじゃ、私の……こわれちゃう……」
「だって、だって、僕、すごい好きなのに、澪だってすきっていったくせに……」
オッパイを揉むことを止めた真琴は彼女の背を強引に押し曲げ、腰を掴み、ぐっと自分に沈み込ませる。
「ん、やだ、すごい……これ、が、若いこの……いいとこ……ろ……」
性技よりも熱意、純粋に身体を求めらる行為に公子ものめり込んでいく。
膝が笑い始め、ぬるっとした液が脚を伝う。潤滑剤は若い牡の行為を滑らかなものし、受け入れる牝の身体は腰を上げてされるがままの肉壺と化していた……。
……が、
「あ、あれ? あ、ちょっと、真琴君ッ! 待って、お願い、今……あん」
窓枠にしがみ付いていた手を振り乱し、行為の中断を要求する公子。当然ながら真琴は聞く耳を持たず、ただ腰を動かす間抜けなギミックに成り下がる。
「また、そうやって、ずるいです。僕は……公子さんを、公子さんと……一緒に……イキ……たいか、ら……」
背中に手を這わせ、よっから乳房に触れるイタズラな手。それは彼女の身体にゾクゾクっとくる冷ややかな快感をくれるが、彼女の視線の先にあるものがそれを拒む。
「ち、違うの……そうじゃなくて、お願い……今は、今はダメよ……あん、いい!」
真琴が腰の角度を変えると力のこもる部分も変わったらしく、新たな刺激を受ける公子。思わず否定から肯定へと移るも、右親指を噛んで冷静さを保つ。
「下、崖の……下……あ、ああ、あん! あん! やん! きちゃう……、今、それどころじゃ……」
「下がどうしたのさ? 何も無いでしょ? そうやって適当なこといって僕をからかうんでしょ! 騙されませんよ。もう観念してください。僕と一緒に……一緒に……ね?」
上半身を抱き起こす真琴。胸板、背筋越しに共有する互いの鼓動はクライマックスに向けて一段とペースを速める。
「ん、わ……わかったわよ。真琴君……一緒に行ってあげるから……でも、その後で……」
まだ何か外の様子を伺う公子の態度にムッとした真琴は、彼女を強引に振り向かせ、キスで言葉を封じる。
「ん、んぅ……ん、ちゅう……」
「はむ、んちゅ……ちゅ、ちゅ!」
キスの快楽に溺れる二人を浮き上がらせるのはセックスの快感のみ。二人の舌が絡み合うと同時に目を見開き、そして爆ぜる。
「あ、ああああぁぁぁあああん」
きゅっと縮まる膣内に再び尿道を絞られる。精液がドクリと走り、亀頭がビクンとはねる。柔らかになる膣襞と肉質の違う子宮口に諭されながら、真琴は射精を促される。
「わ、わぁあああぁぁ……」
心細くなった公子は手探りに彼を求め、指一本一本を絡め、痕が残ることも構わないぐらい、強く握る。
「は、はあぁ……はあぁ……ん、はぁ……」
「ふぅ、はぅ……ふぅうう……ん……」
快楽のおりなす浮遊感に煽られ、二人は爪先で立ってしまう。なれない姿勢のせいか、それとも沸き起こる快楽のせいかフルフルと震え、先に耐えられなくなった公子は彼に体重を預ける形でもたれかかる。
「公子……さん……」
踵を踏ん張るもそのまま滑り、背後にある椅子にドンと座り込む。
「ん、んぅううう……」
まだ固さを保ち、天を向う陰茎が彼女の敏感になっていた膣内部を乱暴に抉り、とくとくとした快楽に酔いしれていた彼女をさらに強い悦楽の境地へと突き上げた。
「くくくぅ……っ!」
今まで感じたことの無い衝撃に歯を食いしばり、真琴の膝に爪を立てる公子。膣に吐き出される熱意に内側を焦がされ、どこに力を入れるべきか分からずにいた。
「ん、……あはぁ……」
溜め込んだ息を吐き出し、彼の腰の上にだらしなく股を開いて腰掛ける公子。
二人は崖の下のことなど忘れ、このまま繋がっていたいとすら思えていた……。
***
年上としての余裕を見せたいのか、公子はふらつきながらも身体を離し、よたよたと件の窓辺へと歩み寄る。
「ねぇ、こっち……来て……」
セックスの余韻なのか若干艶めいた口調に真琴はふらふらと釣られていく。
「はい……」
まだ気だるさのある身体は右へ左へとふらつきつつ、なんとか彼女の隣へとたどり着く。
灯台すぐ近くの崖の下は岩礁地帯となっており、波が当たる度に白いしぶきが舞っていた。
――コレが気になることなの?
性の快楽を邪魔するにはいささか理由不足。けれど彼女は何かに焦っているらしく、真琴は注意深く周囲を見る。
遠くには遊泳禁止を示すロープとブイが浮いており、人が来る気配が無い。また遊泳区域とあり、釣り人もおらず寂れた場所だが……。
「あれ! 人? どうしてあんなとこに?」
崖沿いに行くこと数メートル、小島というにも小さい岩に囲まれる形で倒れているのは頭の薄い中年男性。それも昨日見てしったばかりの弥彦の姿であった。
続き