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僕とあたしの海辺の事件慕_22

逆らえないモノ

 本能に逆らい目を背けるも、彼女の裸があるという事実に下半身はしっかり反応してしまう。

 ――僕ってどうして……、澪のことが好きなんじゃないの?

 本当に好きなのは澪。けれど、ここ数日自分と距離を取ろうとする彼女。

 ――恋人になれたはずなのに……。

 それがいつの間にか翻され、幼馴染に降格。それどころか浮気者扱い。
 真琴にも彼なりの理屈、いい訳もあるというのに澪は聞く耳を持たず、仲違いしたまま。

「真琴君、考えることないじゃん。すっきりするチャンスだよ? 澪ちゃんご機嫌斜めだし、でも真琴君のオチンチン、おっきくなってるじゃん」

 昼間二回ほど射精したとはいえ、大好きな澪と四六時中一緒。それどころか可愛い人、綺麗な人、年上の人、ズルイ人。
 フンワリした甘さ、酸っぱさのある匂い。女性の醸す体臭が彼の欲望を擽り続けていた。

「そんなの……だめです」

 なけなしの理性を振り絞り、真琴は背を向けて布を差し出す。

「ふーん……そ」

 紗江はつまらなそうにそれを受け取るも、まだ何か考えがあるらしく、真琴の腕に絡みつき、上目遣いを送る。

「このまま帰るつもりなら……私、澪ちゃんに『真琴君にレイプされそうになった』って言っちゃうかも」
「な、何言ってんですか?」
「こんないい女が裸で誘ってんだよ? それ断るなんてレイプもいいとこだよ」

 腰と頭に手をあて、スニーカーのかかとを上げてのグラビアポーズ。澄ました顔をしているが逆光で見えず、人並みよりややボリュームがある程度の彼女がしても、それほどそそるものでもない。もちろん、裸であることは別だが。

「はあ?」

 据え膳食わぬは武士の恥。しかし、据え膳のほうから辱められたと言われるとは思ってもみなかった。

「私泣きまね得意だからね。涙ぐんでさ、澪ちゃんにオッパイ揉まれて、裸見られたって言ったら……」
「そんなの……脅迫じゃないですか」

 絡められた腕を解く真琴。

「ね、寒いよ……」
「そんな格好してるから……」

 小刻みに震える彼女の背中に手を回し、さすってあげる。

「真琴君って優しいね……」

 背中に感じる手の暖かさ、イヤラシさに紗江は背筋を仰け反らせ、彼の腕に寄りかかる。
 オッパイが上向き、しぶきで濡れた身体がつきの光りに映し出される。

「触ってもいいんだよ」

 挑発するような笑いを浮かべ、潤んだ瞳で真琴を見つめる。泣きまねが得意と言うだけあってその瞳に溜まる涙はきっとただのしょっぱい水。けれど、胸に訪れる針で刺すような痛み。

「紗江さん……」

 背中に回した両手でぎゅっと彼女を抱きしめる。Dカップはあると思われる胸に顔を埋め、谷底にキスをする。

「ショッパイ……」
「海の味じゃない? なんてね……」

 プリンの弾力のする乳房に唇をつけ、股間でいきり立つものを彼女の太腿にこすりつける。

「ん、やだ、あたってる」

 水に濡れた短パン越しにもその形が分かるほど勃起したそれに、紗江は笑いながら触れる。

「ん? あ、あれ? 君の……へぇ……こんなに……」

 値踏みするように「フンフン」と頷く紗江は鼻息を弾ませながらしなだりかかってくる。

「ねえ、しちゃおうよ、待ってられないよ……」
「でも、まだ……」

 中指が触れる彼女のアソコは海水で濡れているだけ。愛欲に駆られた淫靡な汁は出ていない。

「私、濡れにくいから……、だから真琴君ので満たしちゃってよ、余るほどでてるじゃない?」

 人差し指が絡むと、粘り強い糸が伸びる。その間も尿道にじくじくとしたこそばゆさが訪れ、これから始まる行為への期待の強さが伺える。

「痛くさせるの……やです」
「ふふーん、優しいのね。真琴君」

 やや背の高い彼女は真琴のオデコに軽くキスをする。真琴が唇で応じようとすると、彼女は不意をつき、無防備な彼をドンと突き倒す。

「紗江さん?」

 ゴツゴツした岩場に尻餅をつく真琴。立ち上がろうとすると、紗江は間髪入れずにそれを制し、彼の腰の辺りに馬乗りになる。

「君は分からないでしょうけどね、乱暴に求められるのが好きな人もいるのよ。私みたいにさ……だから、ね……」

 ズボンを脱がせようとする紗江だが海水を含んだ紐は結び目が堅くなっており、思うように上手くいかない。しかたなしにチャックを下ろし、その戒めから解放してあげる。

「君の、溢れてるじゃない……綺麗にしてあげないと……」

 紗江は分不相応な逸物をいとおしそうに眺めたあと、猫がミルクでも舐めるかのようにちろちろと節くれだったサオを舐める。

「あ、ああ……」

 下半身に血が集まる。海綿体は平常時の数倍に肥大し、ビキビキと痛みを感じるほど。けれど彼女の口淫から与えられるかすかな刺激。それを余すと来なく受け、増幅させてしまう。

「紗江さん……さえさんのフェラチオ……上手……」
「んふふ、任せてよ、フェラチオはメイドの必須スキルなんだから……」

 歪んだメイド観を披露されても世のメイドがたに悪い。けれど女性に奉仕してもらって嬉しくないはずも無いとこの際理性を投げ捨てる真琴。それどころか、さらに欲したくなる気持ちがあった。

「ねえ紗江さん。僕にもさせてよ……ね? お願い……」

 真琴は彼女の乳首に指を伸ばしながら、甘えるような子犬の視線を向ける。

「もう、エッチなご主人様……」

 彼女はそれに応えようと、また自らの欲情を満たそうと真琴顔面に騎乗した……。

続き

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