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僕らの関係 邪魔

邪魔

 学園祭は今週の土曜日曜。今日は水曜日で残り三日。
 もちろん午前中は授業があるので、残された時間はおよそ十時間を切っている。
 喫茶は季節ということで、ハロウィン喫茶「トリックオアトリート」となる。
 オシャレな外聞だが、実際は教室を暗くしてカボチャをそれらしくくり抜き並べるだけ。店員は黒いシーツに赤や青の裏地を安全ピンで留め合わせマントをつける程度。クラスメートは協力的なものの、半数以上が部活の手伝い、イベントの裏方に借り出される為、あまり凝ったこともできず、暗い雰囲気で誤魔化すことにしたのだ。
 放課後に交代で準備をする。手先の器用な生徒がカボチャと格闘し、背の高い生徒がカーテンに縫い合わせた黒幕を取り付ける。
 教室の隅に衝立を運びこみ、レンジを隠し、ホットプレートの台座に魔女の大なべを思わせる看板を立てる。電源が不安なためレンジタップを交互に差し替える必要があるが、テーブルの数を考えれば充分対応できる範囲。
 時計が七時を回るころには、ほとんど準備も終わっていた。後はテーブルクロスの設置など、前日に行うべきこと。
「おつかれさま。だいたい終わったし、今日は皆帰っていいよ」
 由香が手をたたき、クラスメートにねぎらいの言葉をかける。
 最初はそこまで乗り気ではなかった級友だが、日が経ち、出し物が出来上がるにつれて連帯感がクラスに生まれる。
 普段は教室の隅で縮こまっている男子も、力仕事では女子をリードし、その存在感をアピールする。中にはすっかり良い雰囲気に発展しているカップルもいる。
 寄り添って教室を出る二人は人目がなくなったらきっと手を繋いでいる。
 少し前の由香ならそれを妬む気持ちでいただろう。だが今は、
「それじゃーおつかれー。皆気をつけてね」
 笑顔で送り出すことが出来る。
「由香ちゃん……いいかな」
 その理由は一つ。
 童顔の幼馴染とのいけない課外授業。
 私には彼がいる。それは性的な満足を満たすだけの恋心だが、それでもコンプレックスを埋めるのに充分な出来事。
「まったく、幸太ちゃんは節操がないわね」
「ゴメンね。でも、今日もずっと我慢してたから」
 最近は包皮を剥いているせいで彼の逸物は常に刺激の中にある。しかも、周りは女子ばかり。授業中ならまだしも、休み時間になればその甘酸っぱい匂いが芽生え始めた男の欲情を刺激する。
 たまに休み時間に処理をすることもあるが、音楽室が練習で使われることもあり、他の教室でしようにも人目がつく。
 結果的に放課後まで待つことになるが、それも学園祭の準備で後回しになる。
 準備の最中、なんども幸太の視線を感じた。
 彼は打ち合わせと称して由香を視聴覚室など別教室に連れ出そうとするが、彼女はわざとそれを拒否した。その時の彼の残念そうな瞳は彼女の嗜虐心を強く擽った。
 ――今日は二回ぐらいしてあげないとね。オナニーされても寂しいし……。
「じゃあさ、電気消して……」
「うん」
 幸太は教室の隅に走りスイッチを切る。ついでにドアを閉めるがカギはかけない。
変に警戒すると逆に怪しまれると知ったから。
 真っ暗な教室を廊下の電気が照らす。暗いままでは具合が悪いので、備品として使うキャンドル形ライトをつける。
「へー、こんな感じになるんだ」
「なんか由香ちゃん魔女みたい」
 ぼうっと浮かび上がる彼女の顔は、彫りや頬骨で明暗が浮かぶ。
「怖い?」
「うん。だって僕、食べられちゃうんだもん」
「うふふ……じゃあね、今日は少し趣向を変えてみようかしら……幸太ちゃん、ちょっと向こうむいていて」
「え、うんわかった」
 今更恥らうということもないと訝る幸太だが、ひとまず後ろを向く。
 しゅるしゅると衣擦れのあと、トンと床を蹴る音。
「もういいよ、こっち向いて」
 数秒と経たずに何か変わったのだろうか。相変わらず薄暗い教室の中では、由香が普段と変わらずに立っているだけ。ただ、若干ソワソワしている様にも見えるが?
「勿体つけてじらすの? 由香ちゃん」
「んふふ……違うよ。これ見てごらん」
 彼女は右手を彼の目の前に差し出す。その手には黄色と白の格子模様が描かれている布があり、ハンカチにしては少し小さい気がする。
 幸太は差し出されたそれを受け取る。ほのかに温かく、しっとりとしており、広げると三角になる……。
「これって由香ちゃんの……」
「そうよ、今私ノーパンなの」
 海綿体に血が凝縮すると亀頭が張って痛む。特にまだ剥けて日の浅いせいか、ズボンの締め付けでびりびりと痛む。
 さっきぽがジュンとする。鼻がつまり息がしずらくなる。動悸が高鳴り、足元がふらつきながら前に出る。
「幸太ちゃん、見たい? 女の子の大切な部分」
「うん。見たい」
 スカートの裾を摘んで持ち上げる。優等生で通っている由香のスカートは膝上三センチ。風が強い日でも、階段ですれ違うときでも除くことのできない領域が、今暴かれようとしている。
「なあに? そんなにがっついて……そんなに見たかったの?」
 いつの間にか幸太は由香の前に跪いていた。
 放課後、熱心に課外授業に取り組む二人だが、まだ女性器については手付かず。精通に重点を置きすぎているのが原因だろうか?
「どうしよっかな」
「ずるいよ由香ちゃん。いつも僕の見てるくせに、自分は見せてくれないの?」
「そうね。でも見ちゃってさ、我慢できる?」
「なんの?」
「エッチ……したくならない?」
「それは……多分、大丈夫……じゃないかも」
 股間のテントは傍から見えるくらいにいきり立っている。
 最近はほぼ毎日精を抜いているのにも関わらず、日を追うごとに勢いが強くなっているようにも見える。それは第二次性長期の有り余る精力なのかもしれないが、一方で中途半端に刺激されることへの不満が溜まっているのかもしれない。
「やっぱりダメだよね。エッチなんてさ。コンドームも無いし、あはは……」
 乾いた笑い声を上げる幸太を尻目に由香は鞄からピンクのお財布を取り出し、飴玉の袋のようなものを取り出す。
「年頃の女の子はお財布にお守りを入れておくものなの」
 由香は跪く彼の隣に座り、窮屈そうな部分を開放する。そしてビニールを破り、輪ゴムのような縁を持つ半透明なものを彼の逸物に被せる。
「あ……、由香ちゃん、それ……」
「私がゴム持ってちゃ悪い?」
「いや、そんなこと……あ、あぁ……」
 根元まで被せられると不思議な感覚になる。
 陰茎から沸き起こる熱をとどめようとする厚さ〇・〇三ミリの膜。
 幸太は性行為を意識した。
 由香を押し倒し、秘唇とキスを交わし、愛を囁く。自ら股を開いたら、その奥から蜜が零れたら、そしたら彼女と一つになれる。
 昔見たラブロマンスの展開を妄想しつつ、幸太は由香の胸に飛び込む。
「ん、焦っちゃやだ……、もっとムードを作ろうよ。私達の初めてなんだよ?」
「だって……僕……」
 泣きじゃくるようにブラウス越しに胸を弄る幸太。乱暴な手つきは痛いながらも、それだけ強い気持ちで求めてきていると思うと、拒む気持ちがそがれてしまう。
「ん、もっと優しく……あっ、やぁ」
 性的な興奮が一時的に胸を大きくする。ブラに突起が擦れると、掠れた声が漏れる。
 ――そういえばまだ見せてないんだっけ。今なら恵にだって負けないし、いいかな。
 赤ん坊のように胸元に唇を這わせる幸太。唾液で汚されるのは考え物だが、人肌よりやや高い体温が伝わると、好きにさせたくなる。
「由香ちゃん、もう……いい?」
 同級生に比べて荒れの目立つ手が、無防備な太腿を弄る。意外に濃い陰毛に触れられると、毛先を触れられたときよりも強い寒気を覚えてしまい、思わず身体を退いてしまう。
「ダメ? 由香ちゃん」
 寂しげに呟く彼は大きく開いた瞼の上にハの字になった眉を添えている。
 ――幸太ちゃんはズルイ。だけど、全部あげたい。そしてもらいたい。
「いいよ。私、がんばるから」
 ――幸太ちゃんを私のモノにするために。
「うん……」
 椅子に腰を下ろし、両足を開く。幸太は膝の裏に腕を回し、薄ピンクに濡れる膜に包まれた亀頭を彼女に差しだす。
 スカートを捲くると、かすかに香っていたハズの饐えた匂いがより濃く香り立つ。
 酸っぱく、少し汗の嫌な匂い。そして目眩を引き起こす中毒性。
 幸太は半ば倒れこむように彼女に身体を重ねる。淫液を溢す陰茎の先端が太腿に触れ、その冷たさに背筋を伸ばす由香。
 ここ最近観察して気付いたこと。幸太は絶頂を迎えるとき、犬のような呼吸になる。今もまさにそんな状況。もしかしたら性交を想像しただけで射精してしまうのでは無いだろうか?
「コータ! いるかー」
「おーい、由香―」
 廊下から二人を呼ぶ声にはっとなった二人は身体を離す。
 幸太がズボンを直すと同時にドアがガラガラと音を立てる。
「お、なんだいるじゃん。帰ったかと思ったよ」
「な、なに? なんかよう?」
 さっきまで部活の出し物の手伝いをしていたのだろうか、二人はジャージ姿だった。
「なんかようなんて冷たすぎー! つか、二人こそ教室暗くして何してたー?」
 暗い部屋の中央で、キャンドルのみの明かりで二人きり。何も無いというにはあまりにも出来すぎた状況に、里奈はいやらしいく目を細める。
「ちょっと、リハーサル? みたいなの」
「それなんだけどさ、今からクッキーの材料買いに行こうと思ってたんだけど、お金ないんだよねー。それで予算から出してもらいたいなーってね」
「それはダメよ。里奈は実行委員じゃないんだから」
「うん、だから二人も一緒に来てよ」
「え、今から?」
「だって、今からじゃないと間に合わないよ?」
 既に今週土曜に控えているというのに今から材料集めなどとのん気な話だが「用意しておくと手作りの雰囲気が薄れる」と、里奈は先送りにしていたらしい。
「しょうがないわね……、でも今開いてる店あるかしら?」
「うん、近くの業務スーパーに電話したら待っててくれるってさ」
 携帯電話をストラップでくるくる回し、得意顔の里奈。
 最近は近隣の高校や大学も文化祭のシーズンで、多少の無理も利くらしい。
「だからさ、急いでいかないと」
「だって、片付けしないと」
「そんなの明日の朝でいいよ。待たせても悪いし、さっさと行こうぜ」
 恵は二人の鞄を持つと、さっさと教室を出てしまう。
「どうしよ、由香ちゃん」
 ポケットにねじ込んだ人肌の布を見ながら呟く幸太だが、二人の目を欺いてパンツをはく事はほぼ不可能。せめて先に行ってくれれば誤魔化しようもあるが、里奈は人懐っこそうな瞳で二人を見ている。
「どうしようもなにも、行くしかないでしょ」
 そういうと由香はスタスタと教室を出る。翻るスカートでいつショーツを履いていないことがばれてしまわないかとひやひやする幸太だが、真面目な丈のスカートはガードが固く、どこか期待する気持ちをしっかりと裏切ってくれた。


 業務用スーパーでの買い物は既に必要なものを伝えていたらしく、店側が会計の準備をして待っていた。由香は支払いを済ませ領収書を受け取ると、一礼して店を出る。
 時計を見るともう八時に近くなっており、通りを行く人もまばらで、皆一様に家路を急いでいる。
 里奈は由香から買い物袋を受け取り、中身を確認する。一つ一つ指差し確認をする仕草は子供っぽいが、彼女のふわふわした雰囲気にはよく似合っている。おそらく彼女自身、それを理解したうえで演じているのだろう。
 抜けているように見えて意外と下準備を怠らないというか、根回しをする彼女を、由香は「あざとい」と評価している。
 そういえば幸太の願書を細工したのも彼女の差し金だろうか、恵にそこまで知恵が働くとも思えない。
「ご苦労様。学園祭の日は期待しててね、里奈とびっきり美味しいクッキー焼くから」
「期待してるわ。でも、塩と砂糖は間違えないでね?」
「由香ちゃんまでイジワル言う。里奈、そんなことしないもん!」
「どうだかな、この前は結局味見させてくれなかったし、ほんとは間違えたんじゃないか? コウ、どうたっだんだ?」
 腕を組んでジトリと睨む恵は、唯一味見をした幸太に証人喚問を行う。
「そんなこと無いよ。里奈ちゃんのクッキーは美味しかったよ」
 にこりと微笑む幸太に言われると、それ以上は恵も追求は出来ず、「ふーん」とつまらなそうに言うだけ。
「コータ……。次も味見してね」
「うん、でもあんまり食べちゃったら売り物がなくなっちゃうかもね」
「たくさん焼くから平気だもん」
 しばし見詰め合う二人だが、由香のコホンという咳払いが現実に戻す。
「あらあら仲がよろしいわね。羨ましいわ」
「そんなこと無いよ。ほら、もう遅いし、早く帰ろうよ。そうだ、僕皆のこと送ってくよ。暗いし、危ないからね」
 わざとらしく声を張る幸太だが、女子と比べても背が低く、見るからに頼りない彼はむしろ送られるほうだろう。
「コウに送ってもらう? なんかその方が危なそうだな」
「ええっ! 僕はそんなことしないよ!」
 真っ赤になって反論する彼に恵は目を丸くすると、ややあってから目を細める。
「そんなこと? あたしは別にコウが何か出来るなんて思ってないけど……、アブナイことする気あったの?」
 言葉の意味合いを取り違えたと知る幸太だが、既に里奈も恵もあの日の課外授業のような視線になっている。
「ちょっと二人とも……、いいかげんにしないと幸太ちゃんがかわいそうだよ」
「かわいそうって、変なことしたのって由香だろ?」
「ユカリン、コータのアレ、アレしてたし……」
「うっ、それは……」
 あの日一番悪乗りしたのは誰か?
 思い出すと顔から火が出るほど恥ずかしく、文字通り青臭い思い出だ。ただ、そのおかげで他の二人より優位に立てたのも事実。
 もう少し時間があれば、二人に見つからなかったら、そしたら二人は結ばれていた。
 それでも由香は焦りを感じていなかった。
 チャンスは毎日ある。その気になれば彼の家に押しかけてもいい。そう思っていた。
 ただし、今はそれとは別の感情が芽生えているのも事実。
 先ほどまで自分に愛を囁いておきながら、顔の良いあざとい女に見惚れ、スタイルの良いバカ女に鼻の下を伸ばす幸太が許せなかった。
「どうしたのユカリン、怖い顔して……」
「え、私、そんな顔してた?」
 顔の筋肉に引きつるものを感じる。自分の顔を見る方法がなくてよかった。今が暗がりでよかった。きっと今の自分は酷い顔をしていたと思う。
「それより、私ちょっと買い忘れあったから、皆は先に帰っていてよ」
「それぐらい待つよ。僕だって実行委員だし」
 幸太は一人走り出そうとする由香を呼び止める。
「幸太ちゃんは二人をエスコートしないとダメよ。あ、でもエッチなことしちゃダメよ?」
「そんなことしないよ!」
「そう? でも、それじゃあね……」
 由香はそれだけ言うと、逃げるように走り出す。
 本当は幸太にエスコートしてもらいたい。暗がりならセックスとまでいかずとも、キスまでなら出来る。
 未だ引きつる顔の筋肉を揉み解しながら、ふと思う。
 ――まだキスもしてないんだっけ……。


 近所のコンビニエンスストアには夜でも人が絶えない。塾帰りの中高生、たまに小学生もおり、お弁当や雑誌のコーナーにたむろしている。
 買い忘れなど無い。ただ里奈と恵と一緒に幸太と居たくなかっただけ。
 もしかしたらゆっくり歩いて待っているかもしれないと、少し時間を潰すつもり。
 その点コンビニは用がなくとも暇潰しに事欠かない。
 週刊誌の類が破局と熱愛をせわしなく伝え、ティーンモデルが扇情的な眼差しを送っている。
 自分もこうすれば……、などと思うが、ようやくほぐれた唇の端を上げても十人並みの顔が窓に映るだけ。一人ため息をつき、視線を別に移す。
『男と女の恋愛観』
 定期的に繰り返される水掛け論のようなもの。これまでは斜に構えていた由香だが、今は妙に気になってしまう。
 あくまでも一般論を面白おかしく煽り立てたもの。幸太の気持ちが知れるわけでもないのに、そんなものにもすがりつこうとする自分が滑稽だ。
 ――男は女に母性を求めるもの。
 ――陰で支えてくれる女を求める時代は終り、パートナーとして対等な関係を築くべき時代。
 ――女の幸せは男の懐に左右される。
 ――男は自分についてくる女を求めている。
 話を総合すると十人十色という結果。結論に至る文章はまるで三流のコント。出てくるのは乾いた笑いだけ。
 ――ばかばかしい、っていうか、本気になってる私っておばか?
 これ以上読んでもため息が重くなるだけと、週刊誌を乱暴に棚に戻す。他にめぼしいものを探すが、レディコミやオカルト系の漫画雑誌、もしくは自己啓発本ばかり。
 目を惹くものも無いと帰ろうとする彼女の目に光が反射する。
 由香は不思議に思い周囲を見渡すが、周りには今日発売の週間漫画をしゃがみながら読む中学生に成人雑誌コーナーを行き来するませた小学生がいる程度。 光の正体はすぐそばで漫画に読みふけっている中学生の携帯画面の反射だろう……?
 中学生は漫画よりも携帯に見入っている様子。それもメールやアプリを起動しているというより、黒い画面を熱心に見ている。
 ――まさか!
 冷静になった彼女は今自分がパンツを穿いていないことを思い出す。
 息を荒げているこの男子中学生が黒い液晶に映そうとしているのはつまり……。
 由香はダンッと足を踏み鳴らすと、驚いた中学生を一睨みし、急いでコンビニを後にした。

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