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私の咎_20

 バシャ、バシャバシャバシャ! 

 パンパンパン、ジャッ、ジャッ、

 ぁんぁんぁん……、

 ゃぁ、ぃぃ

 ぃぃのぉ……、

 すごぃのぉ……、

 きちゃぅぅ……、

 ぃくぃくぃぅ……、

 ぁ、ぁ、だめぇ……、わたしぃ、ぃ……っちゃ……ぃます……。



「あの、レコーダーのことなんですけど……」

 お風呂から上がり髪が乾いたところで、奈津美は切り出した。

「え? ああ、はい、ちゃんと処分しておきますよ……」

 博はベッドにうつぶせになりながら雑誌を読んでおり、彼女の申し出にも振り向かずに答える。

「また録音してたりしませんよね……」
「さあ、どうだろうね」
「店長……」
「だって、奈津美ママと別れたくないし、それに奈津美さんだって……ね?」
「そんなこと……ありません……」

 本当のところ、どうなのだろうか?

 今日の二回目。
 逃げるそぶりもみせず、彼の求めに応じ、受け入れてしまった。
 もちろん彼が風呂を上がったと同時に膣にシャワーを当てて中指でほじくるようにして洗った。
 膣内射精をされたとき、拒めたのだろうか?
 風呂場のような足場のもろいところで暴れては危険。
 そして、相手の機嫌を損ねるのも同じく不利益。

 だからしょうがないことなのだ……、

 はたしてそう言えるのだろうか?

 もし本当に博の行為を拒む気持ちがあるのなら、
 夫や息子が大切なら、

 こんな不適切な関係など……、

 ――……そんなこと、だって私は脅迫されて仕方なく……。

 理由が言い訳になり、詭弁に変わるうちに、奈津美は立っていることも出来なくなり、うずくまり、それでも泣き出すのを堪えていた。

「奈津美さん?」
「店長、お願いします、もうこんなこと、これっきりに……これっきりにしてください……」

 堪える気持ちで上擦る声。
 性欲と理性の狭間で揺れる気持ちを振り切り、言い終えると、博は「ふぅ」と短くため息をついたあと、去っていった……。

続く

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