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小春十三の短篇_2_5

 頃合と見た彼は、自らの亀頭からこぼれる淫らな汁をサオ全体に塗りたくり、足りない分を彼女の愛液で補填すると、ずいと一歩前に出る。

「いくよ、栄子……」
「おじ様……」

 舌足らずで甘く囁く声に年甲斐もなく翻弄される自分を哂いながらも、彼はあてがった亀頭に力を込める。

 腰を前に突き出し、そして……、

「う、くぅ……」
「あああん……きちゃう……」

 淫らな花弁が開くと、肉壺の奥に飲み込まれていく。充分に濡れそぼった秘裂だが、まだ男をそんなに知らないらしく、きつく阻む。

「うはあ……あ、ああ、や、おじ様の……」

 快感とも痛みとも取れる声を上げる彼女に、彼は責めあぐねる。ひとまず便器に腰を下ろし、彼女を膝に抱く。スカートで隠れているそこでは、今まさに抱合がなされており、陰茎全身をきつく締め上げる。

 彼が最後に行った行為は、しゃれたホテルの一室で熟れた女の柔らかな膣奥で優雅に過ごすこと。
 共用トイレの一室での彼女とのまぐわいは、臭く、きつく、狭く、優雅の欠片も無い。

 勝っている点は、初々しさ、若々しさ。

 彼女は処女ではなかったが、彼女自身、トイレでふた周りほど年上の男性の華麗なテクニックにほだされ、必要以上に興奮しているように見えた。
 そして男性も、自らの立場を根底から覆す行為の背徳感に、心なしか歓びを覚えていた。

「はぁはぁ……栄子、君の中……温かい……」
「んはぁ、おじ様こそ、乱暴で、素敵……」

 普段なら弱々しさを隠す彼の性だが、ハッカフェラと若さゆえの締め付けに青春時代を思い出し、腰を十年単位で若返らせてしまう。

「ん、あ、ああ……ひぅ、ひゃん……うくっ、ああ、きそう、きちゃうよ……」

 陰茎が抉る度に彼女はだらしなくなり、細い目から涙がこぼれ、口の端からは涎が滴り、唾液の糸を引く。それを救いあげ、唇に含み、彼女の唇に戻してやる。
 彼女は口をぽっかりと開けたまま、絡み合う唾液を嚥下した。

「おじひゃまの……おちゅうひゃ、きもひいい……」
「それじゃあ……オシオキにならないな……」
「らってぇ、こんらのはひめれらもん……」

 言葉がぶれ始め、可愛らしさも薄れ、代わりに淫靡な様子が浮かび上がる栄子。男性はさらに腰の動きを強め、彼女を抉り、突く。

「あ、あうん、やぁ、いく! イッチャウよぉ!」

 一際大きな声を上げそうになった彼女は男性の胸に顔を埋め、すすり泣くように肩を震わせる。
 膣内が大きく振動すると、サオへの絡み方も変わりだし、挑発するようなこすりつけから、愛おしく愛撫する仕草になる。
 亀頭が肉質の違うものに触れると、彼女は肩を揺らした。おそらく子宮口に触れたのだろうと察し、男性はもう少しだけイタズラをしようかと悩む。

「はぁはぁ……おじ様ぁん」

 しかし、胸元で必死に呼吸をする彼女に、これ以上刺激を与えてよいものかと、芽生え始めた童心を忘れることにした。

~~

「もういいだろ?」

 行為が終わったハズの二人だが、栄子は「えへへ」と照れ笑いを浮かべるばかりで、どく気配が無い。
 陰茎は先ほどまでの熱さはないものの、たまにジュンと粘液を彼女の中にだしている。

「だって、おじ様の、まだ元気だもん。それにい、シャセー……してないっしょ?」
「栄子君の可愛いところを見せてもらたんだから、満足だよ」

 気をやった彼女はいきりが収まった後、照れた様子で目をゴシゴシとこすっていた。まるで目覚めたばかりの仕草は可愛らしく、「気持ちよかったの」と頬にキスをされたときは一瞬理性が飛びそうになる。

「こらこら、栄子君……」

 なんとか平静を保ったものの、依然彼女の膣を身近に感じている彼は、いつそれがぶり返すのか、気が気でなかった。

「だめえ。だってずるいもん。あたしばっかり恥ずかしいところ見せてさ、おじ様のイクところ、見たいもん」

 ダダをこねるように腰を揺らす彼女。膣襞がサオのデコボコした形状をすっかり包み込んでいるせいか、その振動が直に伝わり、そのまま彼の心にまで響く。

「わがままを……言うもんじゃない」

 快感を悟られるのを誤魔化す為、わざときつい口調で言う。

「あ、今、ぴくってなった、おじ様の、あ、おっきい……おっきくなる」

 しかし、彼女は一番敏感な部分で彼を感じているせいか、その言葉の裏をしっかりと読み取っていた。

 久しぶりの春を謳歌したい。

 彼の陰茎の熱さは土の下で息吹を潜めた有象無象に似ており、じわりじわりと我慢汁をこぼし始め、そのヌメリをましていく。

「あ、あ、またしたくなっちゃうよ……おじ様ぁ、ねぇってばぁ……」

 スーツの襟近くを捕まれ、乱暴に前後させられる。その度に膣が亀頭を弄り、乾いたスポンジのように淫らな気持ちを吸い取る。

「しかし……」
「だって、ここまでして我慢できるの? 栄子じゃダメ?」
「君は……」
「栄子、おじ様の熱いミルク欲しいな。コーヒー、ブラックじゃ飲めないもん」

 先ほどの缶コーヒーは自販機の割りに硬派な無糖だったのを思い出す。二、三口つけた程度で口を離したのは、それが原因かと理解できる。

「しょうがない子だ……。だけど、私も容赦しないよ……」

 にっと唇の端をあげて笑う彼に、先ほど見せた優雅さは微塵も無かった。

「おじ様、怖い……」

 栄子は怯えつつも、来るべく彼の逸物に歓喜の火を瞳に宿す。

続く

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