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小春十三の短篇_4_5

 薄い陰毛を掻き分け、割れ目を広げる。ぱっくりとわれたいちぢくの断面のような赤い果肉に、彼は遠慮なく舌の腹を押し付け、べろりと舐める。おくから溢れてくる果汁をすするのも忘れずに。その上にある包皮に包まれた肉芽を親指で撫でると、彼女の身体には甘い電撃が走る。

「くはぁ……んん」

 多重の刺激に対し、彼女はしかれていたシーツを掴み、無理矢理後退する。

「ダメですよ、暴れては」

 すると日野輪が背後から抱きかかえ、さらに膝の裏に腕を回し、エムの字に開脚させて固定する。

「いや、恥ずかしい!」
「清美さん、何も恥ずかしがる必要はありません」

 ――そうよ、これは治療だもの、平気だわ。

「だって清美さんのここ、すごく綺麗ですから……へろ……」

 再び舌先が触れると、全身から力が抜けるのがわかった。恍惚に身をゆだねるというべきか、そのきっかけは愛撫によるものではなく、綺麗と賞賛されたため。

 目の前の二匹は既に治療という名目をわすれているのだろう、息を荒げ、手はせわしなく彼女の性感帯を探し当てようと、さまざまな場所を弄る。
 乳房、うなじ、鎖骨、ふくらはぎ、太腿、二の腕、脇、オヘソ周り、足の指の間、指先、いたるところを舌で愛撫され、体中に牡の酸っぱい唾液の匂いが染み込んでいく。

「清美さん、いきますよ」

 彼女が天井を見上げていると、田上の顔がぬっと現れる。清美はその精悍な頬に手をあてると、うっとりとした表情で頷く。

「ええ、お願いします」

 亀頭が割れ目にあてがわれる。ゆっくりとグラインドしてくる彼の顔が蛍光灯を視界から隠したとき、二人は低く呻いた。

「……うぅ……」
「あっ、あぁ……」

 充分に濡れそぼっていたとはいえ、久しぶりに男を受け入れる膣は柔軟ではなく、その挿入を阻むように締まる。

「清美さん、リラックスして……」

 乳房を脇から吸いたてる日野輪の言葉に、彼女はコクリと頷き、ゆっくりと息を吐く。
 少しリラックスしたのか、膣が緩み、男のものが根元三センチ残して埋まる。

「ひぅ……あ、あぁ……んぅ」

 目をぎゅっと瞑り、膣で男を感じる。びくびくと脈打つ血管の筋、熱くたぎるそのサオに、彼女は内側から焦がされていく。

 ――あ、熱い、熱いわ……やけどしちゃいそう……。若い男って、こんなにすごいの?

 まだ動かされてもいないというのに、彼女は短く息を吐く度に快感が上乗せされていくのを感じる。

「ん、あ、ぃ、ふぅ、あ、あっ、んぁ、きゃっ」

 声の音階が上がるごとにそれは顕著になり、やがては抑えることもできなくなる。

「あ、ああん……だめぇ……い、いくう!」

 彼女は日野輪の戒めから無理矢理抜けると、田上にしがみ付き、入れられただけで彼女は達してしまう。

「え? あ、あれ? 清美さん? どうしたんです?」

 陰茎の表面に絡み付いていただけの膣襞が、急にその態度を変え、愛おしく吸い付くような仕草となる。

「う、うぅ……」

 顔を両手で隠し、かぼそい声で「いっちゃいました」と呟く清美に、二人の乾いた笑いが届いた。

~~

「いや、もうやめて、これ以上は……もう、だって……」
「清美さん、まだ治療は終わってませんよ。もう一本注射の準備ができましたし」

 元気を取り戻した日野輪のあそこは力強く天井を向き、その先から白の混じる淫液を溢している。

「だって、もう、私の膣、しっかり感じたじゃないですか、だから……」
「それを判断するのはお医者さんの仕事ですよ」

 自分勝手に気をやった彼女を咎めるように、太腿にまだ精を解き放っていないそれをこすり付けてくる田上。

「みたところ、清美さんは淫乱なご様子です。それなのに三ヶ月も乾いていたと申されますと、それはもう手遅れかもしれません」
「へ、平気です。もう収まりました」

 確かに彼女の中のいきりは収まったものの、目の前でそそり立つ二本の肉棒は、まったくその気配がない。

「先生、御薬を出しておくべきじゃないでしょうか?」
「ああ、しかし、このクスリは劇薬だから、最初は私が処方の仕方を教えてあげないといかんな」
「な、なにをする気?」
「注射、いや、座薬ですかね」
「あと、経口薬もあります。少し苦いかもしれませんが、平気ですよね?」

 座薬、注射、苦い経口薬。それが何を意味するのか、今までの流れから容易に想像できる。既に身体を許したものの、絶頂の頂を降りた彼女は幾分冷静になっており、二人のにやついた笑顔にもそれなりの警戒心を持ってはいる。しかし、全裸の彼女に逃げ出す術もなく、ただ視姦されるのみ。

「さ、股を開いて」
「いや、いやあ」

 男二人によりシーツの上に無理矢理押し倒され、そのまま陰茎を押し入れられる。

「んぐう……あ、ああ、清美さん、の中、素晴しい……ひだが吸い付いてくる」
「しかもイクときすごいんですよ。俺もあと少しでいけたんですけどっと……」

 間髪要れず田上は彼女の唇に収まりの無い熱い肉棒を差し込み、前後に腰を動かす。

「ふぁむう……んぐ、えっぐ、うぐ……ちゅぅっぱ……んふぅ」

 三人目の男に、初イマラチオ。能動的から受動的な、しかも乱暴な性に晒された彼女は、不快感も忘れて抉られる、ほじくられる快感に咽ぶ。

「ん、んぅ! ああんぅ……」

 鼻から甲高い音を漏らし、口の中に出される淫らな汁を空気と一緒に飲み下す。喉に絡まる感じがしつこくいやらしい。
 唾液は異常なまでに分泌され、男のものを滑らかにしようと絡みつく。

「あ、すごい、これ、病み付きになりそ……あ、あぁ……」

 田上は清美の纏められた髪を解き、その茶色に染められた髪を指で梳く。

「清美さん、素晴しいですよ、もっと、もっとしゃぶってください。ほらほら」

 舌を動かそうにも、喉の奥に迫るサオにしゃくりあげるものがあり、巧く呼吸が出来ない。しかも、下腹部に迫る日野輪の突き上げが、脳裏に響き、次第に身体から力が抜けていく。

続く

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