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小春十三の短篇_5_5

「だってよ。おいしそうなソーセージがあるよ。咥えろよ!」
「ああ……あ、はい……」
 肘をつけて立ち上がると、そのまますがりつき、彼の目を見てから、それを咥える。

「お、おお……すげ、いい……」

 亀頭を口に含むと、祐は嬉しそうに声を上げる。舌先で鈴口をほじくると、先ほどの射精の残滓が押し出されるので、喉を鳴らして飲み込む。代わりに唾液でベトベトにしてあげ、右手で丹念にサオを扱く。韻嚢を口に含み、睾丸を舌で転がすと、「あわ、あわわ」と情けなく喘ぐのが楽しい。
 そして、その間も背後からはズンズンと突き上げられ、脳髄を甘く焦がされる。

「はあ、師範代……俺、もうすぐいきそうだ」

 健介は祐に比べてよく持った。しかし、彼女の女を満足させるには至らない。それどころか火をつけたきらいさえある。

「まって、ダメ、お願い、二度も出されたら……私……」

 生理まではもう少しあるはず。脳内のカレンダーでは今日は安全日。とはいえ、中に射精されては……。
 彼女はフェラチオを止め、犬のように四つん這いになり、お尻を少しだけ持ち上げる。

「今日は安全日なの……だけど」

 そんなことを言えば、どうなるかわからない彼女ではない。

「師範代、安全日なの? じゃあさ、中出ししてもいいっすね?」

 安全日宣言を了解と受け取ったらしく、健介はピストン運動の速度を上げ、スパンスパンと音を立てて腰を打ちつける。

「いや、だめ! 中はダメなの! お願い、外にだして!」
「おらおら、いくぞ、俺の熱いの! 受け取れ!」
「や、きゃあ、ああんんぅ、ダメダメダメダメー!」
「あ、ぐう! うああああ!」

 一際大きな音を立てると、二人は獣のような雄叫びを上げ、しばし硬直する。
 美鈴が腕を崩すと、健介もがっくりと膝を落とし、お互い「かっはあ」と短く息を吐き出し、かくかくと震えだす。

「師範代……美鈴……」

 生意気にも呼び捨てるおとうと弟子は、背中を暴き、肩胛骨の辺りに甘く歯を立ててくる。美鈴はその度に背中を揺らすも、けして拒む様子はなかった。

 しばらくピロートークに夢中になる二人だが、一人蚊帳の外に追い出されていた祐は勃起しっぱなしの陰茎の先からだらりと淫水をたらし、手持ち無沙汰でいる。

「お、おい、俺は?」
「慌てないで……、まだできるから……だから……」

 起き上がる美鈴は彼ではなく、透明な汁を漏らす、卑猥な竹刀を見つめる。

「うう……う」
「あふぅん」

 低い呻き声をあげて健介が体を離す。肉棒が抜けるとき、まだ固さを保っていたらしく、雁首で秘唇を擦られてしまい、不覚にも喜悦の声を漏らしてしまう。

「師範代、さあ、俺の番……」
「焦らないの……続きは更衣室でお願い……逃げないから」

 辛うじて残る理性を振り絞り、彼女はけだるい体を引きずって更衣室のドアを開ける。
 汗と皮の匂いの混じるほこりっぽい場所。川原道場にはシャワー設備などなく、練習後も汗を拭うことは出来ない。それが女性の弟子の数が伸び悩む原因なのだが、昭和初期生まれの師範は頑として聞き入れようとしない。

「へー、ここが更衣室……初めて入ったわ」

 更衣室はあくまでも女子専用。普段、男子は道場の隅で着替えるのだ。

「あ、磯崎の袴だ……」

 袴などは紛失などを避けるために各自家に持ち帰るように指導しているものの、時折おいておくものもおり、更衣室には雑踏が絶えない。

「まじ? 俺磯崎のこと好きなんだよな。貸せよ!」

 名簿では二人と同じ学校で、確か中学も一緒。練習のときに見る彼女と彼の関係はけして仲の良いものではなく、常に健介が振られる格好であった。
 その鬱積を晴らすつもりなのか、彼は半裸の状態で袴をまとい、ゴシゴシと陰茎を扱き始める。

「ちょっと、やめなさい。自分が何をしているのか分かっているの?」
「なにって、センズリじゃん。師範代知らないの?」
「そうじゃなくて、だから、貴方の同級生でしょ? 友達でしょ?」
「良いじゃん、好きなんだからさ……、あ、すげ、気持ちいい。このまま出ちゃいそう」

 健介はうつろな目で天井を見上げ、ぎゅっと目を瞑ると、カクカクと腰を震わせ、その尖った先をジワリと濡らす。

「なんてことを……」

 自身だけでなく兄弟弟子にまで欲望を向ける二人に、美鈴は酷く落胆する。

「師範代、はやくしようぜ。約束だろ?」
「もう……、好きになさい……」

 美鈴は冷たい床に御身を隠す素振り無く投げ出した。

「へへ、話が早いや……んちゅ、んふぅ」

 生臭い息を吐きかけながら、祐は彼女の豊満な乳房に口付ける。
 勃起した乳首を舌で転がし、たまに吸い付き、だらだらと唾液をこぼし、それを塗りたくる。まるで自分の色をつけるように、匂いを擦り付けるように。

「今度はさっきみたいに入れた瞬間いくなよな?」
「うっせえ。みてろ、今度は師範代のこといかせんだから!」

 別の女子の袴の匂いを嗅いでいる健介が冷やかすように言うと、祐は鼻息を荒げて返す。
 自慰に耽ってばかりいるせいか、サオは浅黒く、亀頭はまだ綺麗な赤色をしている。
 腕で目線を隠し、股は適度に開く。どうせ抵抗したところで無駄なのだから、せめて早く終わればよい。

 下半身貫く鈍痛。一瞬息が詰まる快感のあと、ぶよぶよしたものが膣内部を抉る。

「んはぁ……やっぱスゲー気持ちいいや、師範代のぐちょぐちょマンコ」

 歓喜の声を漏らす祐は稚拙な動作も出来ず、また固まってしまう。

「どうだ? もうイキそうなのか?」
「まだまだ、だ!」

 しかし、一度射精し、二度目の膣体験ともなると、さすがに弱音を吐けず、彼は奥歯をきりりと噛み締め、前後に腰を振る。

続く

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