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僕らの関係 するんだ!

するんだ!

 赤い布団を頭から被り、枕を涙で濡らしていた由香だが、一通り愚痴を漏らしてたどり着いた結論は四人の原点。酔いが醒めたのもあってか、彼女もかなり冷静さを取り戻す。
 すると、背後で扉が動く音がした。
 由香は戸をしっかり閉めていなかったことを思い出すも、どうせ恵か幸太だろうと思い、特にリアクションはしない。
 反省する気持ちはあっても、非があるとすれば彼女らにあるのだから。
「……ふぅ」
 布団に手が添えられる。息遣いから察するに幸太。
「……なに? 何の用?」
 ついきつい口調になる。しかし、彼は応えることなく布団を持ち上げ、潜り込んでくる。
「え? ちょっと、幸太ちゃん?」
 一瞬の寒気が彼とともに布団にもぐりこんでくる。彼女は後ずさるも彼は追いすがりる。せっかく暖めた場所が占領されていき、驚き以上に寒さに震えてしまう。
「ちょっと幸太ちゃん? なんのつもり?」
「由香!」
 彼は名前だけ呼ぶと、そのまま唇を押し付けてきた。
 この前感じたときはただショッパイだけの気持ちいいものだった。
 今は冷えかけたそれをしっかりと暖め、アルコールの深い甘みと熱を感じた。
 そして、何故か由香は舌先が入り込んできたのに気付かなかった。唇に触れたのに気を取られていたせいだろうか? それにしては狡猾過ぎる。
「はむ、んちゅ、れろ……にゅぱ……はぁむ……」
 自分は怒っているべき。
 なのに、彼女は夢中でそれを求めた。布団の中で彼の手が触れたのをきっかけに、指の一つ一つが絡み合う。炊事洗濯をこなす彼の手はひび割れが目立つ。それでも唇は瑞々しく実った葡萄のよう。唇ではさめば果汁よりも甘くさせ、ワインよりも芳醇な男の香りを発する。
 ――幸太ちゃんのキス。やっぱり、皆としたから上手なの?
 下腹部に突起が触れる。それは先っぽがジュンと湿っており、布越しでもわかるほどに熱く硬い。
 ――うそ、裸?
 絡んでいない手で彼の身体に触れると、ドクンドクンと脈打つものが伝わる。
 彼は何も着ていなかった。
 一体なんの罰ゲームなのだろうと思いながらも、彼女は枕もとのスタンドをつけようと手を伸ばす。
 白熱灯がぱあっと光り、周囲を照らす。黄色い光に照らされる彼は、一糸纏わぬ姿で彼女を組み伏せていた。
「何考えてるの? 風邪引いちゃうよ」
「いいの。それより、手……見せて」
「え? ええ……」
 もう片方に握っていた包帯で切れたままの手を覆う。よく見るとシーツも布団も、彼女の血で汚れていた。
「わ、あ、嘘、やだ……どうして?」
 冷静になるついでに血の気も引く。彼女は再び取り乱しそうになるが、三度目のキスという荒業で無理に落ち着かされる。
「あ、むぅ……な、幸太ちゃん……どうして?」
「電気、消すよ。もう必要無いし……」
 彼がネジ式のスイッチを回すと、辺りは暗闇を纏う。
 そして訪れる淫靡な刺激。喉をはみ、たまに歯を立てられるのはこの前と一緒。違うのは胸元を弄る手つき。遠慮という言葉など知らないらしく、最初から直に乳房を揉んできた。
 ひび割れの目立つ指先が走ると、身体の芯に訴えかけるものがある。思わず絡めた手に力が入り、彼の手の甲に爪を立ててしまう。
「あ、ごめん」
「由香、好き、好きだよ」
 暗がりの中、目があった気がする。
 由香は絡められていた手を解き、枕元に投げ出す。顎をくいっと上げ、視線を彼から部屋の隅へと向かわせる。
 ――せっかくムード出そうと思ったのに、夜這い? うふふ……ヘンナノ。幸太ちゃんのクセに大胆だよ。でも……いいかも。
 身も心も彼に預けてしまおう。既に二人を卸し終えた彼だ、きっと自分も上手に捌いてくれるだろう。
 ――まな板の上の鯉? なら、女体盛りでもつくるつもりかしら?

***―――***

 恋焦がれていた。
 そうは言ってもただの女の身体。
 恵と比べると乳房も尻も薄い。
 里奈と比べるとえくぼが無い。
 表面を客観的に見れば、普通の男子からすると勃つ程度の女。
 だが、幸太からは違う。
 今日まで何度もあおりすかされてきた女体は、他の誰にも代え難く、逸る気持ちを抑えるのに必死だった。
 運動不足なのか、お腹にはたるみがある。摘んでいると気付かれないよう、手の平と指の付け根で優しく挟むと、産毛のさわっとした感触にしっとりとした肌を感じた。オッパイよりも気持ちの良い手触りのものを、彼は初めて知った。
 そのままパン生地をこねるように揉みほぐしていると、親指が窪みに触れる。
「あん……」
 甲高い声とともに、由香の身体がびくりと跳ねた。
 使い古されたスプリングがきしみ、みしりと音を立てる。めくれた布団から彼女の顎が見える。腕も一緒に投げ出しているようで、服を脱がせるには丁度良い。
 幸太は彼女のハイネックのセーターに手をかけ、ついでに薄紫のキャミソールごと捲り上げる。
 本来なら一枚一枚丁寧に脱がせて楽しめたかもしれない。ぽよんとした裸体を唇で味見して、素材の状態を確かめる。
 牛乳石鹸の匂いと少々の塩分。酸っぱい匂いが脇の下から漂うが、何故か鼻を近づけたくなる。
「や、幸太ちゃんダメ!」
 くんくんと嗅いでいると、それに気付いた彼女が脇を締める。
 彼自身何故汗臭いとわかっているそこを嗅ぎたいのかわからなかったが、きゅっと締められた筋に、舌をもぐりこませようとする。
「ぺろり、んちゅ……」
「ん、あは、や、きゃはは、くすぐったいってば、やめてよ、もー」
 舌先に触れる液は汗とは少し成分がちがうのか、にがりが混ざっている。もう一度強く吸い付いてから別れを告げる。
 続いて向かう先はスカートからはみ出している大腿。むちむちというほどでもないが、若さ故の張りに、食いはぐれたローストチキンにかぶりつくつもりでかじりつく。
「ん、痛……い? あ、なんか、そうされると、私……やだ……だって……」
 閉じられていた股がゆっくりと開かれると、なすりつけた唾液が内腿へと伝り落ちる。それがシーツにこぼれないよう、べろりと舌の腹でなぞると、開ききった太腿が急に閉じ、彼の頭に絡みつく。
 目の前には股間の付け根が痒くなりそうなフリフリのあるピンクと黒の縞模様のショーツがあった。
 囚われの彼だが、浸蝕する彼でもある幸太は、その縛めにめげることなくにじり寄ると、探究心に満ちた舌先で彼女の最後の味を確かめる。
「んぅ!」
 布越しにでもわかるくらいに濡れていた彼女のあそこもやはり潮の味がした。ぬらりと濡れそぼり、舌先を糸で結ぶ。その様はまるですりおろした山芋のような粘り気をほこる。
「あ、ダメ……だって、幸太ちゃんの舌……私にするの、ズルイ!」
 責められることになれていない彼女は、彼の愛撫に身悶える。
 先日奪いそこなったものはもう目の前にある。
 幸太は舌先が擦り切れたとしても、愛撫をやめるつもりは無い。彼はあと一ミリ程度、彼女に近づくことにする。
「や、なに? 幸太ちゃん……私、まだ準備できてないよ……」
 ふりふりショーツを留める頼りない紐に手をかけた彼に、由香の悲痛な叫びが届く。
 処女とはいえ、充分に濡れそぼっているし、彼は愛も呟いた。彼女も受け入れる気があるからこそ、今の今までの狼藉を見過ごしたのだろう。
「由香? なんで?」
「だって、心の……準備、できてない……かも」
「いいよ、そんなの」
 紐を掴む手に力を込めると、拒む力と相成り、びりびりと音を立てる。
「ちょ、幸太ちゃん、離してよ。それ、高かったのよ?」
「いいじゃない。いいでしょ?」
 幸太は笑いながらもやめる素振りを見せず、そのまま湿った布を引き裂く。
「や……だ、酷い! なんで、そんなに乱暴なのよ……」
 ようやく離されたそれは既にボロ布。彼女は眉間に皺を寄せながら、布団の中で蠢く彼をなじる。
「じゃあさ、僕がプレゼントする。クリスマスプレゼントは勝負下着ね」
「な、そうじゃないもん。可愛いから買ったんだもん。幸太ちゃんに見せるためじゃないもん」
「嘘つき。でもさ、僕、もっと可愛いのがいいな。こんどさ、僕も一緒に選んであげるね?」
「一緒に選ぶの?」
「うん。だって、由香とするの、僕だけでいいでしょ? 僕に見せてくれるんだし、いいでしょ?」
 どこから借りてきたのか、幸太は自信満々で言い切り、そして……、
「あ……、ああん……」
 由香の中の女がわなないた。

***―――***

 由香は思わず布団を掴んでいた。
 背中に触れるシーツは冷たく、身体に溢れた熱をしっかり奪ってくれる。しかし、へそよりやや下の辺りから涌き出る火照りは収まらず、それこそ火がついてしまうと思うほど。
 そして羞恥心。布団の下から聞こえてくる「ぺちゃ、ちゅう」という音は彼女の秘裂を舐る音。それも直接、彼が、舌で……。
 耳を塞ぎたいのに、身体が勝手に縮こまり、踏ん張ろうにも口に力が入らず開いたままの唇からは「あ、ああ」と短い声が漏れる。
 もぞもぞと蠢く舌は陰唇をさすり、女の部分を優しく撫でてくれる。
 強い刺激を与えなければ響かなかったはずの芯が、唾液に塗れた舌先で触れられるたびに軸がずれるような刺激を生む。
 ――なんで? なんで幸太ちゃんだと? ずるいよ!
 ペッティングをされた彼女の身体は日々疼きを覚えるようになり、毎日何かしらなもので慰めていた。
 最初は指で充分だったが、中指が処女膜に触れたとき、快感が変に高まってしまい、それが二本で足りなくなったとき、より強い刺激を求めてマジックにゴムを被せた。
 しかし、快感を知るたびにそれまでにかかる時間が比例して増え、終えたときにあそこが赤くなってしまった。
 それを見られるのを恥じた彼女は、今日まで自慰を控えてきた。彼にはクールな自分を見せたかったから。
 が、すっきり出来ない気持ちが渦巻き、結果的に彼の愛撫を必要以上に感じてしまっていた。
「や、あ、ダメ……だってば……だって、幸太ちゃんの舌……エッチすぎ……私、わたひ……」
 呼吸が短く早いものになる。宙を舞う視線は天井の木目を数え始め、それが五十を数えた辺りで思考が止まる。
 括約筋がきゅっと締まりだし、それがとまらなくなる。
「や、やめて、幸太……ちゃん、わたひ、いま、ひってう、ひってうから……らめなのぉ~」
 舌っ足らずの声を上げ、打ち震える。例えるなら伸びきったゴムが限界に来てちぎれるようなふう。瞼の裏で火花が散ると同時に、彼女は全身が弛緩した。
 ――ビールじゃなくて良かったわ。
 もし、そうだったら今頃、彼女はシーツの上に世界地図を描いていただろう。布団の中でじぺちゃぴちゃという音がじゅるるごくんに変わったのを知り、そう思った。
 ――潮吹き? じゃないよね。でも、私からもれたもの、幸太ちゃんが啜ってるの? そんなの飲んじゃ病気にならない?
「幸太ちゃん……」
 布団の中に手をいれ、彼と思しき頭を撫でる。
「そんなの飲んじゃだめ。恥ずかしいよ」
「だって、おいしいもん。由香」
 呼び捨てにされるのがだんだん快感になる。
「それにさ、由香だって僕の飲むでしょ? お相子だよ」
 あれを飲んだのはあくまでも打算があったから。最初はきっとそうだった。喉に絡まる濁り汁。青臭くて苦く、美容にはきっと悪影響を及ぼす男汁だが、彼の恍惚の笑顔を見るためならそれも苦しくなかった。
「由香ちゃん、いろんな味がする……」
 布団がもぞもぞと動き、ぷはあと彼が顔を出す。イッたばかりの顔を見られるのは恥ずかしいけれど、今は快感をくれた彼にそれを見せたかった。
「もう、幸太ちゃんは私で何を作る気?」
 まだ引きつりの収まらない眉がピクピクと動き、頬が強張っている。
「んとね……」
 彼の陰茎が内腿を焦がすとき、彼女は片方の手で枕元を探る。
「うん」
 もう片方の手で熟れたリンゴのような頬を撫でる。
 ――可愛い。
「赤ちゃん」
「え?」
 充分に濡れた秘裂は、男を咥え込むのにそう抵抗を示さなかった。
 痛みはさほど無い。むちりと皮膚が裂ける程度で、お腹が圧迫されて苦しくなる。
 膣で感じる男は力強かった。
 胸元で長いため息をつく彼はこんなにも頼りないのに、何故だろう?
「幸太ちゃん、ダメだよ、ゴムしないと」
 幅の狭い肩を押しのけようとするも、腕だけでは難しい。そうでなくとも、内側を焦がすそれが芯に響き、拒む気持ちを萎えさせる。
「由香、離さないよ」
 うわ言のように呟く彼はずいと前にのめる。
「あうううん!」
 黄色い悲鳴が彼女の唇からこぼれ、伸びきった足が布団を蹴る。
 薄い明かりの下、彼の裸身が浮かび上がる。冷たい空気の中、自身の体温を吸ったシーツと彼の身体に挟まれた彼女はそれほど寒さを感じなかった。
「あ、ゴメン、寒いよね……」
 床に落ちた布団に手を伸ばすも、絡み取られる。包帯越しに触れる指は冷たいはずも、しっかりと熱をくれる。求めると逃げられ、逃げようとするとつかまれ、鬼ごっこのよう。
「幸太ちゃん、布団……」
 無言のまま毛布を引っ張り、二人をくるむ。なににも触れていない肩が寒いが、むしろ火照った身体の熱を逃がす重要な役割を果たしてくれる。
「んくぅ! あ、ダメ、動かないで……」
 彼の顎が上向いたとき、全身に火花が走った。アルコールが一瞬にして燃え上がるような、見せ掛けの炎。過ぎ去れば破瓜のリアルな痛みが訪れるのに、彼女は突き抜けた刺激を反芻してしまう。
「だ、ダメだよ、こうたちゃん。ね、ちゃんとゴムしよ? セーフティセックスだよ。私達、まだ高校生なんだし……あ、やぁ!」
 冷えた肩口に歯が立てられる。舌先とした唇の柔らかい愛撫も重なる。そして訪れる熱い肉棒。快感で緩んでしまっていた膣襞が目を覚まし、奥をジュンと潤ませながら、その筋ばったサオに絡みつく。
 自然と両足も彼の腰周りに絡みつき、片方の手でしっかりと背中を弄っていた。
 ――な、ダメ。何考えてるの私! 今日は危険日じゃないけど、でも、だめだよ、あん……いい、流されちゃい……そ。
 まだ潤滑油が足りないのだろうか、彼は動こうとしない。膣内で留まっているだけの陰茎だが熱を放ち、芯を暖めてくれる。ただそれだけの刺激にも関わらず、彼女は徐々に昂ぶらされていく。
 ――まさか、またイっちゃうの? だって私、さっき……え、やだ、嘘……だ、だめぇ……。
 重なり合わさるのはなにも胸だけではない。呼吸、心音、気持ち。それらが同調したとき、彼女は低く肩を震わせる。
 見せたくない。そう思った彼女は彼をきゅっと抱きしめ、その肩口に噛み付くことで声を抑える。
 しかし、正直な膣襞は精を解き放とうとしない逸物を責め上げ、弄った。
 気付かれているだろう。それでも必死に隠した。
「由香……」
「いってないもん。私、いってないもん……」
 なぜかむしょうに悔しくなる。いや、想像できる。性行為を知る彼に翻弄されるのが悔しい。二人の女と睦みあうことで磨いた男でされるのが、悔しかった。
「動くよ……」
「え?」
 幸太は腕で立ち、両足でシーツに踏ん張る。顎を逸らし、何かを必死に食いしばる幸太。
「あ、あああん! や、ダメ、イッタばかりなの、敏感……あのぉ!」
 緩みきった膣を逸物で抉られる。まるで熱したナイフがバターに埋まるように、彼の腰の動きは滑らかだった。
「や、ダメ、だめなの、だって、ゴム、しないと、赤ちゃん、出来ちゃう!」
「いいよ、つくろうよ。僕と由香の赤ちゃん」
「そんなの、ダメだよ、だって、だって!」
 理性では拒むものの、身体は正直に反応してしまう。投げ出した手は彼を拒むどころか、シーツを掴み、滲んだ血を広げてしまう。おなかを突き出して、その反動で股間を前に出す。彼の股間とぶつかることでパシンと小気味のよい音を立てる。
「由香だってその気じゃない。ね、いいでしょ? 僕と、由香の……」
 耳元に迫った唇がふっと息を吹きかけてくる。真っ赤になっているだろう耳朶には心地よい刺激となる。
「ああ、いや……キモチイイよ、すごく……」
 彼と自分の身体が心を蝕むと、拒む気持ちが薄れ、代わりにある妄想を膨らませる。
 ――幸太ちゃんの目、大きいし、可愛いよね。それに唇も赤くて綺麗だし、あ、でも鼻は私似じゃないと困るかな。それに女の子だったら、嫉妬しちゃう。だって、私、すごくそうだもん。
「ね、私で気持ちいい?」
「え? うん、すごくいいよ。だって、由香のあそこ、僕のに丁度いいもん。すごくヌルヌルしてて優しいしさ、それに、オチンチン抜こうとすると、しつこく絡んでくるの」
 ――あはは、まるで私そのもの。だってさ、一度咥えたんだよ? もう離したくないじゃない?
「嬉しいな、由香と初めてが出来て……」
「え? だって、里奈と……」
「ゴム、してたし」
「でも、恵とも」
「ゴムつけてた」
「なにそれ? ゴムつけたってしたことには変わり、きゃ、や!」
 幸太は膝で立ち、彼女の腰を持ち上げる。そして九〇度回転させて、片脚を持ち上げる。
「ゴムしないでね、女の人の、あそこ、マンコ、入れたの、初めて、由香ちゃんとだけ、だもん」
「はぁはぁあん……あくぅ、わ、私だけ? なの? それ、ホント?」
 腰の角度が変わったことで抉られる方向も変わる。不意を突かれた膣壁が狂おしくもだえると、先ほどまで一身に責苦を受けていた箇所が寂しくなり、自ら雁首の鋭さを求めてうねってしまう。
「うん。だから、僕、このまま、由香の中、膣に、濃いの、出すんだ」
「あ、ダメ、だって……ばぁ!」
「あ、いく、や、由香の、由香ちゃんの!」
「こ、幸太ちゃん幸太ちゃん! こーたちゃーん!」
 激しく突きたててきた剛直が膣内でビクンと跳ねる。二度三度痙攣したように動くと、彼は足を放し、そのまま倒れこむ。
 膣の奥、子宮の手前まで迫る亀頭は勢い欲精を吐き出し、彼女を内側から焦がす。
「あ、や、い、イク……」
 三度目のアクメに、由香は顎をガクガクと震わせ、低く呻いた。快感に馴れたわけではなく、息が続かないだけ。
「はぁ、あはぁ……くぅ……」
 収縮する膣から弱り行く逸物を引き抜いた彼は、彼女の開きっぱなしの唇に舌を這わせ、だらしなく垂れる涎をすする。由香は恥ずかしいと思いつつ、彼の好きにさせることにする。
 外はクリスマスという時期にも関わらず、ベッドの上で重なり合う二人は汗だくになり、しばらく動けずにいた。

続く

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