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葉月真琴の事件簿if_11

「気持ちいいですって言え! おら!」
 そしてまた平手打ち。
「ひぃ! 痛い! ……うぅ……、気持ち、いいです……」
 梓は涙交じりの声でそう呟き、鼻を啜る。
「気持ちいいんだろ? 泣くなってんだ!」
 男は再び手を振り上げ、頬を張る。
「おいかずさん……」
 さすがにその暴虐に驚くものも居たが、とんがった先っぽからは誰もがじゅんとした粘液を光らせる。それは平手打ちのたびに増えていき、梓の肢体にとろっとかかる。
「お願い、酷いことしないで……、痛いのいやなの……」
「ふん。なら言うことを聞け! 名前、まず名前言えよ! おら!」
「うぅ、真澄……梓……です……」
「ふん……お前、処女か?」
「……はい……」
「そうか処女か……」
 にやつく男達。一人が何かに思いついた様子でぽんと手を叩く。
「そうだ、梓は誰か好きな男っているのか?」
「ぐぅ……」
 梓は唇をかみ締めて堪える。だが、続く頬を打つ衝撃に涙がこぼれる。
「うぅ……ごめんなさい、ぶたないで……、言う、言うから……お願い……」
 すすり泣く梓に男は満足げな様子。
「あの、あの……、後輩の……子。男の子。まこ……、真琴君……、葉月真琴……君が好きなの……」
「へぇ……どんな奴なんだ?」
「お父さんに似てて……、好きなの……」
「お父さん? まじか、コイツファザコンかよ!」
 げらげらと笑う男は彼女を指差して笑う。
「お~い、こんなのあったぞ?」
 すると背後から別の男が携帯を持ち出してきて、
「それは……お願い、やめて……」
 梓は力なくそう言うが、男たちはそれを勝手に操作し……、
「お、こいつじゃね? なんか見たことあるような……」
「思い出した! こいつコンサートのとき俺らの真帆ちゃんと腕組んでたガキだ!」
 チェックの服を着た男が怒りをあらわにしながら叫ぶと、それに応じて「ああ」とう頷く声が上がる。
「アイツすげームカつくんだよな。まじでムカつくんだ……」
「なんかコイツにも罰を与えたいよな? なんかいい方法ないか?」
 梓をそっちのけで話し合う男達。だが、逃れようとすると髪を引っ張られてしまい、その痛みに足が竦む。
「なあ、こういうのはどうだ? この子達の乱交振りを見せ付けるとかさ……」
「ここに呼ぶ? 警察呼ばれたらやべえじゃん」
「そうだな……。とりあえず今日はこのままやっちまって、んで明日改めて俺らの部室かなんかに呼ばないか? んで……」
 男たちはにやにや笑いながら、そして……。

続く

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